「腸活」という言葉はよく聞くけれど、
実際に何をすればいいのか分からない。
そんな声はとても多いです。
発酵食品を食べること?
サプリを飲むこと?
それとも腸マッサージ?
もちろん食事も大切ですが、
腸活はそれだけで完結するものではありません。
実は、体の使い方や呼吸、姿勢も腸の働きに深く関係しています。
特に、寒さが続く札幌の冬は、
体が無意識にこわばりやすく、
腸の動きも静かになりやすい季節です。
腸活とは「腸を頑張らせること」ではない
腸活というと、
「腸を動かす」「刺激する」というイメージを持たれがちです。
でも本来の腸活とは、
腸が自然に働ける環境を整えること。
腸の動き(ぜん動運動)は自動で行われていますが、
次のような要素に強く影響されます。
- 姿勢の崩れ
- 呼吸の浅さ
- お腹や背中の緊張
- 自律神経の乱れ
寒さで体に力が入りやすい冬は、
このバランスが崩れやすくなります。
腸はストレスや寒さの影響を受けやすい
「食事に気をつけているのに便秘が改善しない」
そんな方は少なくありません。
その原因のひとつがストレスや冷えです。
寒さや忙しさが続くと、
体は無意識に緊張状態になります。
このとき腸は、後回しにされやすくなります。
特に冬は、
動く量が減り、呼吸も浅くなりがち。
腸にとっては動きづらい条件が重なります。
ピラティスで腸活?と思う理由
ピラティスというと、
体幹トレーニングや姿勢改善のイメージが強いかもしれません。
ですがピラティスは、
腸が働きやすい条件を整えるのが得意なエクササイズです。
- 呼吸が深くなる
- お腹まわりの余分な力が抜ける
- 内臓を圧迫しにくい姿勢になる
寒い時期に縮こまりやすい体を、
内側からゆるめていくのがピラティスの良さです。
ピラティスが腸を直接動かすわけではない
ピラティスで
「腸を動かそう」「便を出そう」という直接的なことではありません。
行うのは、
- 腹圧を整える
- 背骨や骨盤の位置を整える
- 呼吸で内臓をやさしく動かす
腸を無理に刺激しないからこそ、
冷えやすい方や、
お腹が張りやすい方でも取り入れやすいのです。
腸活の第一歩は「力を抜くこと」
意外に思われるかもしれませんが、
腸活のスタートは「頑張ること」ではありません。
- お腹に力が入りっぱなし
- 呼吸が浅い
- 体が常に緊張している
冬の寒さで起こりやすいこの状態では、
腸は動きづらくなります。
ピラティスで体の余分な力が抜けると、
腸も「動いていい状態」に切り替わりやすくなります。
次回予告|脳と腸の深い関係
次回は、
脳腸相関という視点から、
なぜ気持ちの状態が腸に影響するのかを解説します。
寒さやストレスが続くと
なぜお腹の調子が乱れやすいのか。
ピラティスが
「腸」と「脳」の両方に働きかける理由を深掘りしていきます。
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