冬になると走れない…体重も増える…
それでも記録は伸ばしたい!!
札幌の冬。道路は雪に覆われ、思うように外を走れない日が続きます。
ジムに行こうと思っても、仕事や家庭の都合でつい後回しにしてしまい、気づけば運動量が減り、体重が増えてしまう…
そんな冬を、毎年繰り返していませんか?
それでも春になれば、またマラソン大会が始まる。
今年こそは出場レースの数も距離も伸ばしたい!
自己ベストも更新したい!
そう思っているランナーの方は、きっと多いはずです。
そんな方にこそ知ってほしいのが、「フルマラソン後半の失速は、冬の体幹づくりで大きく変えられる」という事です。
30kmまでは順調なのに、なぜ後半で失速するのか
フルマラソンで多くのランナーが直面するのが、「30km以降の急激な失速」
呼吸が苦しくなり、脚が急に重くなり、ペースが一気に落ちてしまう――この現象は、40代以降のランナーに特に多く見られます。
後半失速の原因は、単なるスタミナ不足だけではありません。
実は大きく関係しているのが、体幹の安定性の低下です。体幹が支えきれなくなると、フォームが崩れ、脚だけで走る状態になり、消耗が一気に加速します。
体幹が弱いと後半で何が起こるのか
体幹とは、腹筋・背筋・骨盤まわり・インナーマッスルなど、体の軸を支える部分の総称です。
この体幹が弱いと、フルマラソン後半で次のような状態が起こりやすくなります。
- 上半身が左右にブレる
- 骨盤が落ち、ピッチが乱れる
- 太ももの前ばかりに負担が集中する
- 腕振りが小さくなり推進力が落ちる
- 呼吸が浅くなり、心肺が一気に苦しくなる
つまり後半の失速は、「脚の限界」というより、「体を支える軸が持たなくなっている状態」なのです。
40代以降ランナーは特に体幹が落ちやすい
40代になると、意識しない限り体幹の筋肉は少しずつ低下していきます。
走ることで脚や心肺は鍛えられていても、体幹の細かい支える筋肉(インナーマッスル)は十分に使われていないケースが少なくありません。
特に札幌の冬は走行距離が激減しやすく、
- 体幹の筋力低下
- 骨盤まわりの硬さ
- 呼吸の浅さ
- 姿勢の崩れ
これらが同時に進行し、春の大会で一気に後半失速が出やすくなります。
後半で粘れる体幹を作るために必要な3つの要素
フルマラソン後半で粘れるランナーには、共通点があります。それが次の3つです。
- 骨盤が安定している:フォームが最後まで崩れにくい
- 腹圧が保てている:内側から体を支える力が抜けない
- 呼吸が深い:後半でも酸素を安定して取り込める
これらは走り込みだけでは身につきにくく、体幹トレーニングで意識的に作る必要があります。
ピラティスが「後半失速しない体幹作り」に向いている理由
ピラティスは、ランナーに必要な体幹・骨盤・呼吸を同時に整えられるトレーニング法です。
筋肉を大きくするのではなく、「正しい使い方」を体に覚えさせるのが最大の特徴です。
- 走りの安定に直結するインナーマッスルを鍛えられる
- 骨盤と背骨の位置が整い、フォームが安定する
- 胸郭がよく動き、後半でも呼吸が浅くなりにくい
- 左右差が整い、どちらか一方に疲労が集中しにくい
特に外を走れない冬の札幌では、ピラティスは体幹づくりに最適な選択肢のひとつです。
冬に体幹を作ったランナーは、春に失速しにくい
冬の間に体幹トレーニングを継続しているランナーは、春の大会で次のような変化を感じやすくなります。
- 後半になってもフォームが崩れにくい
- 30km以降も呼吸が安定しやすい
- 脚だけでなく全身で走れている感覚がある
- 失速しても立て直しやすい
これは気合や根性ではなく、「冬にどれだけ体の土台を作ったか」の差です。
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